

鏡餅のお飾りには、それぞれ意味が込められています。
お餅の形状や飾り方も地域などで様々ですが、ここでは基本的なお飾りの意味をご紹介します。
お餅の形状や飾り方も地域などで様々ですが、ここでは基本的なお飾りの意味をご紹介します。

◆三方〈さんぽう〉 | 鏡餅をのせる台。『三宝』と書くところもある。 | |
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◆橙〈だいだい〉 | 木から落ちずに大きく育つので、代々大きくなって落ちないという家系代々の長寿と繁栄を祈願するもの。 | |
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◆御幣〈ごへい〉 | 四方に大きく手を広げ、繁盛するようにと祈願するもの。赤と白には魔よけの意味もあるらしい。 | |
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◆海老〈えび〉 | 腰が曲がるまで長生きするようにと、長寿を祈るもの。 | |
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◆裏白〈うらじろ〉 | 古い葉とともに新しい葉がしだいに裏になり伸びてくるので、長く繁栄する縁起を担ぐと共に、表は緑色だが、裏を返しても色は白いことから、心に裏がなく清廉潔白であるということを願うもの。 | |
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◆四方紅〈しほうべに〉 | お供えをのせる色紙で、四方を紅で縁取ることで『天地四方』を拝し災いを払い、 一年の繁栄を祈願するもの。 | |
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◆昆布〈こんぶ〉 | よろ昆布『喜ぶ』の語呂合せ。 | |
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◆譲葉〈ゆずりは〉 | 新しい葉が大きくなってから古い葉が落ちるので、代々家系が上手くつながっていくという繁栄を祈願するもの。 |
